鳥の歌とクジラの歌、人間の言葉と似た規則性が見つかる
鳥の歌に隠れていた法則
国際研究チームが、ジュウシマツ(Bengalese finch)のさえずりの中に、これまで見つかっていなかった構造があることを明らかにした。この構造には、人間の言語に見られるのと同じ統計的なパターンが含まれているという。
クジラの歌との共通点
今回の発見は、鳥のさえずりだけでなく、クジラの歌にも人間の言葉と似た特徴が見られるとする報告とあわせて紹介されている。歌う生き物たちの「声」と、人間の「言葉」が、種のちがいを超えて似た規則性を持っている可能性を示す結果だ。
言語の起源を考えるヒントに
人間の言語がどのように生まれ、形づくられてきたのかは、長く研究者を悩ませてきた問いだ。鳥やクジラの発声に人間の言語と共通するパターンが見つかったことは、言語らしさのルーツを人間だけでなく動物のコミュニケーション全体から見直すきっかけになりそうだ。
鳥の歌とクジラの歌、人間の言葉と似ている?
📰 しっかり版: 鳥の歌とクジラの歌、人間の言葉と似た規則性が見つかる
小鳥やクジラの「歌」に、人間の言葉と同じような規則が見つかったよ。
💡 ようするに
- ジュウシマツという小鳥の歌に、人間の言葉と似たパターンが見つかった。
- クジラの歌にも、人間の言葉と似た特徴があると言われている。
- 動物の歌と人間の言葉が、実はつながっているかもしれない。
研究チームは、小鳥のジュウシマツが歌う「さえずり」を詳しく調べた。すると、これまで誰も気づいていなかった規則が隠れていた。その規則は、人間が話す言葉に見られる規則と、とても似ていたのだ。
人間の言葉には、単語の並べ方や使われる頻度に、ある種のクセがある。今回、鳥の歌の中にも同じようなクセが見つかった。だから研究チームは驚いた。
さらに、クジラの歌にも人間の言葉と似た特徴があるという報告がある。鳥とクジラ、まったく違う生き物なのに、歌に似たクセがあるのはなぜだろう。
言葉がどうやって生まれたのかは、まだよく分かっていない。もしかすると、言葉らしさのヒントは、人間だけでなく、歌う動物たちの中にもずっとあったのかもしれない。研究者たちは、これからもっと詳しく調べていく予定だ。
小鳥とクジラの歌、人間のお話とにてるよ
📰 しっかり版: 鳥の歌とクジラの歌、人間の言葉と似た規則性が見つかる
小鳥の歌に、人間のお話とにてるところがみつかったよ。
研究している人たちがいます。小鳥の歌を、じっくり聞きました。すると、ふしぎなことに気づきました。小鳥の歌のならびかたが、人間のお話のならびかたと、にていたのです。
クジラも、うみの中で歌をうたいます。クジラの歌にも、人間のお話とにたところがあるそうです。
小鳥も、クジラも、人間とはちがう生きものです。でも、歌のクセは、にているのかもしれません。
人間の「ことば」は、どうやってうまれたのでしょう。それは、まだ大きなナゾです。小鳥やクジラの歌が、そのナゾをとくヒントになるかもしれません。研究している人たちは、もっとよく調べていくつもりです。