5億6700万年前の化石群、「動物の夜明け」を10年分早めた
カナダの海底に眠っていた発見
カナダで発見された5億6700万年前の化石群が、動物の進化史における重要な節目を最大1000万年も遡らせる可能性が浮上した。研究者たちはこの化石site を「壮観」と表現しており、地球最古級の生き物の姿を今に伝える貴重な記録だと考えている。
「動いた」「増えた」「体ができた」証拠
この化石群には、自力で移動し、有性生殖を行い、はっきりとした体の構造(ボディプラン)を持っていたと見られる生き物の痕跡が含まれている。これらはいずれも、単純な生命体から複雑な動物へと進化する過程で欠かせない転換点とされてきた特徴だ。
深海が「動物のゆりかご」だった可能性
今回の発見が特に注目されるのは、複雑な動物の生命が最初に栄えた場所が、これまで考えられてきたような浅い海ではなく、深海だった可能性を示している点だ。もしこれが正しければ、動物進化の初期シナリオそのものを書き換えることになる。研究チームは今後、この化石siteのさらなる分析を進める見込みだ。
5億6700万年前の生き物の化石、動物の歴史を書きかえるかも
📰 しっかり版: 5億6700万年前の化石群、「動物の夜明け」を10年分早めた
カナダで見つかった大昔の化石が、動物の始まりの時期を早めるかもしれません。
💡 ようするに
- カナダで5億6700万年前の化石がたくさん見つかった
- 動いたり、なかまを増やしたりした最初期の動物かもしれない
- 動物の進化の始まりが、最大1000万年早まる可能性がある
この化石は、ただの石ころではありません。大昔の生き物が「動いた跡」や「体の形」を残しているのです。研究者たちは、これらの生き物が自分で動いたり、オスとメスで子孫を残したり(有性生殖といいます)していたと考えています。
なぜこれが大発見なのかというと、今まで考えられていたよりも早い時期に、複雑な体をもつ動物がすでにいたことになるからです。しかも、その場所は浅い海ではなく深い海だったかもしれません。もしそうなら、「動物はどこで生まれたのか」という話自体が変わってきます。
研究者たちはこれからも化石を調べて、もっとくわしいことを明らかにしようとしています。
すごく古い石に、動物のはじまりが残ってた
📰 しっかり版: 5億6700万年前の化石群、「動物の夜明け」を10年分早めた
大昔の石の中に、動物のなかまのはじまりが見つかったよ。
石の中に生き物のあと
カナダというところで、とても古い石が見つかったよ。 5億6700万年前だって。 それは、とてもとても長い時間だよ。
その生き物、動いてた!
その石には、生き物が動いたあとが残ってたんだ。 おとうさんとおかあさんで、赤ちゃんを作ってたかもしれない。 からだの形も、ちゃんとあったみたい。
ふかい海がふるさとかも
生き物は、深い海で生まれたのかもしれないよ。 浅い海じゃなかったかもしれないんだって。 博士たちは、もっとくわしく調べるよ。